菜七子 3日間開催終え「勉強になりました」24日には浦和で騎乗

[ 2016年3月21日 17:19 ]

<中山12R>意地の15着で4戦連続最下位を阻止したスズカカイゼル騎乗の藤田、砂だらけの表情には悔しさがにじむ

 注目の新人・藤田菜七子騎手(18)は21日、中山競馬場で自身JRAでは最多の1日6鞍に騎乗した。

 1Rのキマリは12着、2Rのスーパーラビットは8着、4Rのエリュシオンは16着、7Rのクラウンマヒコスは16着、8Rのハナズプリメリアは16着、最終12Rのスズカカイゼルは15着に終わり、待望の初勝利はならなかった。最終12Rでは自身最長となる2400メートルも経験。今週は高知競馬→鎌ケ谷(プロ野球始球式)と転戦し、JRA3日間開催を終えた菜七子は「結果を残すことはできませんでしたが、とても勉強になりました」と唇をかみしめた。

 今週は木曜24日に浦和(正式な騎乗馬は22日決定)で騎乗し、週末の26、27日は再び中山で騎乗。「中央も地方も乗せていただくオーナー、調教師さん、厩舎関係者の方々に感謝して乗ります」と誓っていた。

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2016年3月21日のニュース