【フラワーC】重賞初Vエンジェルフェイス 福永「楽に行けた」

[ 2016年3月21日 16:51 ]

<中山11R・フラワーC>逃げ切ってレースを制した(9)エンジェルフェイス(左)

 3歳牝馬限定のG3「第30回フラワーC」が21日、中山競馬場で行われ、未勝利を勝ったばかりながらも堂々の1番人気に推されたエンジェルフェイス(牝3=藤原英)が鮮やかに逃げ切り勝ち。デビュー4戦目で重賞初制覇を飾った。

 初コンビでパートナーを勝利に導いた福永は「前回も逃げていたし、今回も楽に先手を取れるかが勝負の大きな分かれ目だと思っていた。考えていた以上に楽に行けたので、道中で“これなら大丈夫かな”と思った」と思惑通りの快勝劇に会心の笑みを浮かべた。

 賞金を加算したことで桜花賞、オークスの牝馬クラシック2冠への出走は当確となったが、藤原英師は「どういう選択肢で行くか、まだ分からない。(昨年12月に)新馬戦を使ったばかりの馬。桜花賞かオークスのどちらかに照準を合わせるのか…。決まったらお知らせします」と次走については明言を避けた。

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2016年3月21日のニュース