【徳山MB大賞】安達圧逃!G2初V トップタイS決めた

[ 2016年3月15日 05:30 ]

優勝カップを手にガッツポーズでファンに応える安達裕樹

 G2「徳山モーターボート大賞」優勝戦が14日、12Rで行われ、1号艇の安達裕樹(33=三重)がインからコンマ05、トップタイのSを決め圧勝した。G2は初V。通算は24V。2着は大外からまくり差しを決めた寺田祥だった。

 進入はインから安達、前田、白井がスロー。カド引いて篠崎、山下、寺田がダッシュS。1マーク、絶好枠を生かして安達が先頭に立つ。大外からまくり差しを決めた寺田が2番手に浮上したが、安達には迫り切れず。終わってみれば完勝だった。

 初日からスタート力、機力とも安定感抜群。付け入る隙がなかった。「Sは自信を持って行った。足が良かったので先に回れば大丈夫と思っていた」。G2初Vと思えぬ余裕があった。とはいえ、今期は17期連続のA1級からA2級に降格。「まずはA1級に復帰したい。また徳山で大暴れします」と語った。

 ◆次走 優勝した安達裕樹の次走は25日からの江戸川G2モーターボート大賞。浜野谷憲吾、山崎智也、茅原悠紀らとVを争う。前田将太は22日からの戸田一般戦。江口晃生、須藤博倫、吉田拡郎らが参戦。篠崎仁志は26日からのからつG2モーターボート大賞。太田和美、瓜生正義、池田浩二、峰竜太ら強豪がそろう。山下友貴は22日からの蒲郡G3オールレディース。日高逸子、谷川里江、松本晶恵らが相手。寺田祥は19日からのまるがめ一般戦。川崎智幸、石川真二、進藤侑らが出場。白井英治は18日からのとこなめ一般戦。佐々木康幸、前沢丈史、西川昌希らと優勝を争う。

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2016年3月15日のニュース