【大宮】苦境乗り越え、鈴木が浮上狙う

[ 2016年2月3日 05:30 ]

 苦境に負けず、鈴木(10R)が浮上を狙う。12月に松阪、立川と連続落車。松阪の落車で右肩鎖関節の腱を伸ばし、肋骨2本にひびが入るケガを負った。痛みが残る状態で走った立川でも転倒する不運。それでも気力は失っていない。

 前走・和歌山記念では3日目、最終日と2勝。「踏めている感じがあったし、少し戻った気がした」と手応えをつかんだ。その後はここまで中20日。「しっかり練習できたし、さらに良くなれば」。補欠1位だった久留米全日本選抜(11~14日)にも繰り上がりでの出場が決定。「ここで弾みをつけたい」と力を込めた。

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2016年2月3日のニュース