【東京新聞杯】7歳も元気テイエムタイホー 待望の初タイトル狙う

[ 2016年2月3日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=2日】東京新聞杯は若い世代とベテランがぶつかる一戦。柏原が注目しているのは7歳馬テイエムタイホーだ。年明けの前走・スポニチ賞京都金杯で13番人気2着。絶対的に内枠有利とされる開幕初日の芝で7枠14番から馬券に絡む力走が光った。

 小栗助手が前走を振り返りつつ「多少、行きたがるところはあるんですけど前走はギリギリ我慢してくれました。暮れの阪神C(16着)から、ほぼ連闘のようなローテでしたけど、その疲れもなく順調ですよ」と近況を伝えた。

 惜しくも負けはしたがハンデ57キロを背負いながら重賞で好走できたのは収穫。前走後はすぐさま中4週のここに狙いを定め、しっかり乗り込みを重ねてきた。「7歳でも元気がいいし、乗っていても衰えは感じません。今週の追い切りでいっぱいにやって、それから輸送して、ちょうどいい体で出せると思います」。経験を積みながら着実に地力を強化。今の勢いと状態の良さなら待望の初タイトルに手が届いていい。

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2016年2月3日のニュース