【東京新聞杯】7歳ギャラントに腕ぶす藤沢和師「しまいの脚は確か」

[ 2016年2月3日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=2日】藤沢和師を探して北馬場まで足を運んだ村松。東京新聞杯は7歳サトノギャラントと8歳ルルーシュの2頭出しを予定している。強敵ダノンプラチナが大きく扱われている新聞に目を通しながら、「プラチナは東京が得意。強いんじゃないか」と分析。

 ギャラントは関屋記念以来6カ月ぶりの実戦だが、昨秋からしっかり乗り込まれている。「秋は挫石もあって使えなかったけど、今は元気いっぱい。しまいの脚は確か。いい馬場でやらせてあげたい」と好状態を伝えた。

 東京新聞杯は現役調教師最多の3勝。「(10年優勝)レッドスパーダはあの時4歳だったが、いい年齢まで結果を出してくれていた」と振り返る。調べると、後に8歳で京王杯SCを制していた。「ウチはゆっくりと使っているから。ギャラントもいい大人になっている」とニコニコ顔。昨夏は8歳ペルーサが5年3カ月ぶりV。馬を大切に使う師だからこそ、なせる業かもしれない。

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2016年2月3日のニュース