【中山金杯】ベルーフ転倒で競走除外…ベリー「こういうこともある」

[ 2016年1月6日 05:30 ]

 中山金杯に出走予定だったベルーフ(牡4=池江)が左前肢挫創で発走3分前の午後3時27分、競走除外となった。

 馬場入場時、検量室前でメンコ(覆面)を外す際、頭絡も同時に外れたため、制御しきれずに疾走した。ウイナーズサークルに全速で進入し、滑ってラチに接触し転倒。立ち上がった後は外ラチをジャンプして芝コースに入り、カラ馬で走り回った。4コーナー奥のポケット地点で捕まったが、左前脚の挫創を発症し競走除外となった。F・ベリー騎手は騎乗前でケガはなく「競馬にはこういうこともある。乗れる機会があれば頑張りたい」と話した。

 ベルーフ絡みの馬券は返還(返還馬番9番、返還同枠6枠)。ベルーフを管理する池江師は馬装の注意義務を怠ったとして、過怠金10万円の制裁となった。

続きを表示

2016年1月6日のニュース