【宝塚記念】デニムアンドルビー反撃条件揃った!陣営「断然いい」

[ 2015年6月23日 05:30 ]

 春の天皇賞でデニムアンドルビーは10着惨敗。その理由を担当する小滝助手は「体調は良かったんですが、スタートして明らかに“違うな”と。おっつけても進まないイメージだった」と説明した。不向きな展開もあったのだろうが、やはりコース相性は大きい。京都は新馬戦が唯一の連対で【0・1・0・3】。対して阪神は【2・2・0・1】だ。

 同助手は「阪神だったら、ローズS、阪神大賞典と必ずいい競馬をしていますから。しっかりかむ馬場が合うのか、力の要る馬場がいいのか。唯一の着外は昨年の宝塚記念だけですから」と巻き返しに自信満々。5着に敗れた昨年も3着ヴィルシーナとはわずかにクビ+ハナ差。しかも春にドバイ遠征をしており、ヴィクトリアマイルは帰厩後わずか10日での競馬。強行軍だった昨年とは順調さがまるで違う。

 「今回は春の天皇賞からじっくり在厩で調整。普段はこんなに長くいませんから。今回はきっちりここを目標に来られたので断然いい。目に見えて分かりますよ」。ギリギリ掲示板を死守した昨年とは順調さが違う。ゴールドシップの2着した阪神大賞典の内容からも十分勝ち負けに届きそうだ。  

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2015年6月23日のニュース