【宮島・グラチャン】伏兵・山本が注目19号機をゲット

[ 2015年6月23日 05:30 ]

 【前検気配】オールレディースで遠藤エミ、匠シリーズで大嶋一也と連続優勝中の注目19号機は伏兵の山本が手にした。前検5班のスタート特訓で好気配を惜しみなく披露。ピットに引き揚げてくるなり「このままで行けそうな感じ」と笑顔を見せた。「ペラは大嶋さんが使うような形ではないですね」。バランス型で上位。これが19号機の特長なのだ。

 ドリーム組では菊地、深川、山崎が良機をゲット。ただ、菊地はコメントにあるように感触は芳しくない。それでも、16号機は昨年11月の鳴門周年IN宮島のV機(市川哲也)だ。

 深川は前検1番時計をマークしたようにムードも上々。「少し伸び型」と走法にはマッチしないが、これを出足型に持ってくることができれば、ドリームからいきなり好勝負が可能だ。

 山崎はトップクラスの評価を受ける15号機。エンジン抽選時には思わずVサインが出た。特訓の気配もピカイチ。コメントは強気一辺倒というわけでもなかったが、早々と格納してピット裏では余裕しゃくしゃくだった。

 ドリーム組以外では山本のほか、吉田拡、重成、魚谷が良機で手応えも上々。峰、紅一点・平山も好感触だった。

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2015年6月23日のニュース