【日本ダービー】リアルスティール 福永「最善のことはできた」

[ 2015年5月28日 05:30 ]

 【福永と一問一答】

 ――皐月賞の回顧から。

 「枠もスタートも良かったし、中山の2000メートルで勝てる競馬をしたつもり。脚はたまっていたし、凄くスムーズな競馬はできました。ただ、1頭強い馬がいたし、仕方ないですね」

 ――追い切りの感触は?

 「いつも1週前に強い負荷をかけて当該週は馬なり。先行馬を見ながら反応や動き、体の切れなんかも良かった。皐月賞のときも良かったけど、さらに動ける状態になっています」

 ――年末にデビューしてから、これまでを振り返って。

 「デビュー戦の勝ち方が良くて、G1を狙える馬だなと思いました。最初から乗せてもらって変化とか成長は一番、近いところで感じさせてもらっています。まだ良くなる余地は残っているし、現時点の完成度が何%とは言えないけど、少しずつ良くなっているのは感じています」

 ――意気込みを。

 「スタッフと連携して最善のことはできているし、馬自身の体調はいいので、あとは最後のバトンを受け取って、いい形でゴールを迎えたい」

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2015年5月28日のニュース