【まるがめ・京極賞】イン毒島押し切った!「本当に足が良かった」

[ 2015年5月22日 05:30 ]

ブルーナイターエンジェルに囲まれ、優勝旗を手にする毒島

 ボートレースまるがめ開設63周年記念G1「京極賞」が21日、12Rで優勝戦が行われ、毒島誠(31=群馬)がインから押し切って優勝した。当地では一昨年のメモリアルに次ぐ2度目の特別戦V。差しが入ったかに見えた太田だが一瞬、艇が浮いて届かず2着。2周1Mで平本をさばいた赤岩が3着だった。

 勝利の女神はどこまでも毒島の味方だった。「1マークであれだけターンを外して舟が返ってきたのだから、本当に足が良かったと思う」。準優11Rはどん尻スタートから劇的な逃げ切り勝ち。優勝戦はトップSも1周1Mで横流れ。太田の艇が一瞬浮くシーンがあったにせよ、バックの強烈な出足であっという間に先頭を奪い返し、何もなかったように勝ってみせた。

 調整に迷いつつ、最終的には答えを出してVを自らの手で勝ち取った。さあ、次はオールスターで2回目のSG制覇を狙う。

 ◆次走 優勝した毒島誠、そして太田和美、赤岩善生、湯川浩司、平本真之の次走は26日からボートレース大村で行われるSGオールスター。今村豊、松井繁、寺田千恵、山崎智也、瓜生正義、白井英治、菊地孝平、峰竜太、茅原悠紀、竹井奈美、江崎一雄らが出場。徳増秀樹は28日からの戸田一般戦。馬袋義則、吉田俊彦、出畑孝典らが相手だ。

続きを表示

2015年5月22日のニュース