競輪「平成26年優秀選手表彰式」 2回目MVP武田“受賞うれしい”

[ 2015年2月18日 05:30 ]

表彰式でガッツポーズする男女の最優秀選手・武田と小林

 競輪の「平成26年優秀選手表彰式」が17日、都内のホテルでファン、関係者約600人を集めて行われた。最優秀選手賞はKEIRINグランプリ2014を初優勝し、初の賞金王に輝いた武田豊樹(茨城)。海でおぼれていた人を救助した坂本毅(秋田)、守沢太志(同)、栗田雄矢(静岡)が特別功労賞を受賞した。

 12年以来、2回目のMVP受賞となった武田は「昨年は(出場自粛など)いろいろあったが受賞できてうれしい。GP優勝後、落ち着く時間がなくギア規制に対応できていない。全日本選抜で負けてそれを感じた。同期(山崎芳仁)の優勝はうれしかったが僕もこのままではいけない。ダービーまでに対応したい」と話した。

 その他の表彰選手は以下の通り。▽優秀選手賞、特別賞=神山雄一郎(栃木)▽優秀選手賞=村上義弘(京都)、深谷知広(愛知)▽優秀新人選手賞=三谷竜生(奈良)▽特別敢闘選手賞=浅井康太(三重)。

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2015年2月18日のニュース