【青森・善知鳥杯争奪戦】北日本勢は別線、高橋地元Ｖ狙う

　青森開設６４周年みちのく記念競輪Ｇ３「善知鳥杯争奪戦」（優勝賞金３８０万円）は３０日が最終日、１１Ｒで決勝が争われる。

　５車が勝ち上がった北日本勢は話し合いの結果、新田―和田、高橋―佐藤―内藤で別線になった。ラインの先頭を走る新田、高橋共に「この並びの方がお互いに力を出し切れる」と納得の表情だ。地元で昨年に続く決勝進出を果たした高橋は「決勝進出が最低限のノルマと話したが、二次予選も準決も相手は強いしそれほど自信はなかった」と明かす。「でも、ここまで来たら」。狙うは地元Ｖだ。