【凱旋門賞】須貝厩舎ゴールド&ジャスタ 豪華2頭併せで迫力満点!

[ 2014年9月11日 05:30 ]

坂路で追い切られたゴールドシップ(左)とジャスタウェイ

 凱旋門賞(10月5日、仏ロンシャン)に出走する須貝厩舎の2頭、ゴールドシップ(牡5)とジャスタウェイ(牡5)が坂路で豪華併せ馬を行い態勢を整えた。

 ゴールドがやや前でスタートしたが、ジャスタウェイが徐々に差を詰め、ラスト2Fから追い比べ。最後はジャスタウェイが4F52秒9~1F12秒5をマークし半馬身先着した。

 須貝師は満足げに口を開く。

 「やっぱり迫力があるね。最初から最後まで負荷を掛けられたのが良かった」

 ゴールドは前走の札幌記念2着後、北海道からの輸送で馬体を減らしたが既に回復。一方のジャスタウェイも8月14日に帰厩してから、着実に調子を上げてきた。

 「来週は2頭ともジョッキーが乗って感触をつかんでもらう。どれぐらいやるかは輸送を考慮しながら、ジョッキーと相談して決めるよ」

 須貝師の表情には余裕さえ感じられる。大一番へ、ここまでは両馬に何の不安もない。

続きを表示

2014年9月11日のニュース