【下関ボート　ミッドナイトボートレース】中村辰也　好相性水面で波乱呼ぶぞ

下関ボート準優勝戦9Rを逃げ切った中村辰也
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　中村辰也（36＝長崎）は初日から出入りの激しい着取りが目立っていた。

　しかし準優勝戦一発目の9Rでは、インからコンマ09の踏み込みから逃げ切り1着。優勝戦進出一番乗りと同時に2月26日～3月1日の一般戦に続く当地連続6強入りを果たした。

　「エンジンはボチボチくらいですけど、やっぱり下関は相性がいい。優勝戦も頑張ります！」と笑顔がはじけた。

　ファイナルは3号艇で登場。今年5回の優勝と無双の守田俊介が1号艇に陣取るが、こん身のスリット攻勢で波乱演出を狙っている。目指すは2022年4月18日のびわこ・スポニチ杯八景賞以来となる通算4回目のVゴールだ。