【大井・アフター5スター賞】3番人気サトノタイガーが接戦制す

[ 2014年8月28日 05:30 ]

スポニチ盃アフター5スター賞を鼻差で制したサトノタイガー(右)。左は2着のゴーディー

 晩夏の名物重賞「スポニチ盃第21回アフター5スター賞」が27日、大井で行われ、3番人気サトノタイガーが競り勝ち。5月の川崎マイラーズ以来、2戦ぶり2度目の重賞制覇を飾った。

 初の1200メートル戦。ハナを主張した近走から転じて好位の内へ。直線は先に抜け出したゴーディーの外へ進路を取った。残り100メートル。馬体を併せてのマッチレースを鼻差制した。

 ゴーディーの的場は脱鞍所で周囲に「負けた?」と聞き、迷いながら2着の枠場へ。一方、サンタアニタT9着に続く2度目の騎乗となった吉原は「かわしたとは思ったが際どかったので…。判定が出てホッとした。次につながるいいレースをしてくれた」とパートナーを称えた。

 ◆サトノタイガー 父キングカメハメハ 母ファビラスターン(母の父サンデーサイレンス) 牡6歳 浦和・小久保智厩舎 馬主・松村真司氏 生産者・北海道千歳市の社台ファーム 戦績31戦7勝(南関東5戦2勝) 総獲得賞金1億1743万6000円。

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2014年8月28日のニュース