【新潟2歳S】ワキノヒビキ“グングン”良化!手応え十分12秒3

[ 2014年8月28日 05:30 ]

開門直後の坂路でキレのある動きを見せたワキノヒビキ

 ワキノヒビキは黒岩(レースは横山典)を背に開門直後に単走で坂路に入った。前半2Fはゆったり入ってスムーズにペースを上げていく。手応え、脚色は最後まで余力たっぷり。追えばグンと加速しそうな雰囲気を漂わせ、4F53秒9~12秒3でゴールへ。

 押田助手は「先週CWコースでしっかりやっているので、けさは坂路でサッと。いい動きでしたね。前走は短期放牧明け。1回使って良くなっていますよ。もともと稽古で時計が出なかった馬が少しずつ力をつけて、やるたびに時計が出るようになってきた」と状態の良さを伝えた。

 デビュー戦の14着は不良馬場が敗因。良馬場の未勝利戦を勝ち上がると、前走・ダリア賞は上がり3F34秒8と目の覚めるような末脚を繰り出して豪快に差し切った。前走Vの勢いに乗って再度の新潟遠征で初タイトルを狙っていく。

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2014年8月28日のニュース