【小倉新馬戦】幸四郎、今週も「メイショウ」で

[ 2014年8月28日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=27日】「メイショウ」の冠名は今年ここまで驚異の71勝。100勝の大台に届きそうで、到達ならクラブ馬主でないだけに夢の数字だ。その内訳は1位が武幸四郎の11勝。2位に武豊の9勝とブラザーが占める。特に幸四郎はここ2週を「メイショウ」で4勝の固め勝ち。「オーナー(松本好雄氏)から“秋まで勢いが残っているやろな”と言われましたよ」。その冷やかしは大将格マンボの秋のG1戦線を指している。

 この流れで高橋亮師が武幸四郎に「今週のメイショウさんの新馬、頼むわな」と小倉日曜5Rのメイショウテンロウの騎乗依頼した。菱田はその場にいてネタがはまったと喜んでペンを構えたが、幸四郎の「メイショウサムソン産駒なら使いつつですかね」の返答に筋書き?が崩れた。「今週はゼンノコリオリ(日曜12R)がいいんじゃないですか」と同厩舎の騎乗馬をサラリと推奨する幸四郎だった。

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2014年8月28日のニュース