ロドリゴデトリアーノ死す 98年オークス馬エリモエクセルなど輩出

[ 2014年8月6日 05:30 ]

 98年オークス馬エリモエクセル、G2・4勝スーパーホーネットなどを輩出したロドリゴデトリアーノ(牡25)が5日午前、けい養先の日本軽種馬協会静内種馬場(北海道新ひだか町)で肺炎による呼吸不全のため死んだ。

 同馬は92年英愛2000ギニーなどG1・5勝を挙げ、同年の欧州最優秀3歳牡馬に選出。93年から種牡馬として静内種馬場で供用され、97、98年にはシャトル種牡馬としてニュージーランドでも種付けを行った。13年に種牡馬を引退し功労馬として同種馬場で余生を送っていた。中西場長は「功労馬として少しでも長生きしてほしいと思っていたので残念。種牡馬として重賞勝ち馬を送り出し、日本の生産界に貢献してくれた」と死を悼んだ。

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2014年8月6日のニュース