【函館記念】バウンスシャッセ 48年ぶり3歳牝馬V狙う

[ 2014年7月18日 05:30 ]

函館芝コースをラヴェルソナタと併せて追い切ったバウンスシャッセ(右)

 バウンスシャッセは藤沢和師が見守る中、芝コースで最終追い切りを行った。先導したラヴェルソナタ(6歳1000万)を追走して、馬なり併入した。

 指揮官は「久々の実戦になるので(併せ馬で)プレッシャーを掛けてみた。ここに来てその気になっているよ」と満足げ。3歳牝馬ということもあり51キロの軽ハンデになったが「ツラいのは(騎乗する北村)宏だよ。でも“平気だ”って言ってた」とお得意のジョークで報道陣を笑わせた。

 手綱を取った北村宏の感触も上々だ。「追い切りはスタンドに物見をしていたけどそれくらい余裕があった。ハンデ51キロ?(馬には)軽い方がいいんじゃない?」と気にしていなかった。3歳牝馬は1966年に、メジロボサツがオークス2着からの臨戦で勝って以来ない。バウンスシャッセが48年ぶりの制覇に挑む。

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2014年7月18日のニュース