菊に3頭出し狙う橋口師 ハイプレッシャーに期待

[ 2014年7月18日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=17日】涼しい函館と違って栗東は日が昇れば強烈な暑さになる。柏原は前日に橋口師の厚意で報道陣に配られた、ワンアンドオンリー・日本ダービー制覇の記念キャップをかぶり厩舎を回った。

 ワンアンドオンリーは神戸新聞杯から菊花賞が秋の既定路線。また、春のクラシック路線に乗れなかった期待馬にとっては、この時期は菊花賞を目指す戦いになる。ワンアンドオンリーと同じくノースヒルズ生産で橋口厩舎3歳世代といえば、クールオープニングが中京開幕週の芝2000メートルで未勝利をクリア。今週の中京未勝利(日曜4R芝2200メートル)には2着続きのハイプレッシャーがスタンバイしている。

 橋口師は「状態はいいし、何とかしたい」とキッパリ。「菊花賞はワンアンドオンリーとクールオープニング、ハイプレッシャーで3頭出しになればいいんだけどね」と夏場の頑張りを期待していた。

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2014年7月18日のニュース