12年WSJS優勝・名手パートン、カモンで来るぞ!

[ 2014年7月11日 05:30 ]

パートン(左)は福永と健闘を誓い合う

 西には12年WSJS優勝のザカリー・パートン(31)が来日。プロキオンSのダノンカモンなど1週目から豪華ラインアップ。

 “ザック”がJAPANの夏競馬を盛り上げる!?豪州出身の“ザック”こと、ザカリー・パートンは13~14年シーズンに香港で、リーディングを獲得した名手。日本で初めて短期免許を取得し、12日から6週間、中京、小倉で騎乗する。来日経験は少ないが、日本との相性はいい。12年WSJSは2勝を挙げ優勝。「出るだけでも価値があると思っていたが、勝てて良かった。今回も同じようにキャリアアップにつなげたい」と燃えている。

 この日、栗東トレセンを訪れたザックは、来週以降にコンビを組む予定のオープン馬2頭の調教に騎乗。身元引き受け調教師である池江厩舎のメテオロロジスト(ジュライS)、トーセンレーヴ(中京記念)にまたがった。調教を見守った池江師は「騎乗フォームは安定していたし技術の高さを感じた」と期待。プロキオンSでは実力馬ダノンカモンの騎乗を依頼。「厩舎としてもバックアップしていきたい。6週間で10勝はしてほしい」とエールを送った。

 来日中のメーンレースの騎乗馬は既に決定済みという“売れっ子ジョッキー”の手綱さばきに注目だ。

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