【浜名湖・グラチャン】面積日本一も風の影響大の“難所”

[ 2014年6月24日 05:30 ]

 浜名湖の一角を利用したプールで南端が遠州灘とつながっているため水質は淡水と海水が混じった汽水。競走水面の面積は日本一の広さを誇り、選手間では走りやすいと評判だ。

 風の影響を受けやすく、この時季は海から陸に吹くホーム向かい風が中心。そこに低気圧や湿気が加わると握り込みに悪影響を及ぼし、スロー勢は苦戦。1、2コースが後手を踏むことも少なくない。一年間のインコース1着率は全国平均の47・0%に対し浜名湖は44・7%とやや低め。オッズに惑わされず風向きやパワーを見極めて狙いたい。

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2014年6月24日のニュース