【朝日杯FS1週前追い】ベルカント1番時計4F50秒7!

[ 2013年12月5日 05:30 ]

 朝日杯FSの1週前追い切りが4日、美浦、栗東トレセンで行われた。

 牝馬で挑戦するベルカント(角田)は角田師自ら騎乗し坂路へ。メイショウコロンボ(4歳1000万)を3馬身追走、ラスト300メートルで馬体を併せると一気にギアチェンジ。師の右ムチに反応すると並ぶ間もなく抜き去り1馬身先着。4F50秒7の1番時計を叩き出した。指揮官が感触を口にする。

 「輸送もあるし本追い切りのつもりでやった。太い感じはあったが、時計を見れば十分。来週はユタカさん(武豊)に乗ってもらって息を整える程度でいい」

 前走のファンタジーSを逃げ切った後、陣営は牝馬同士の阪神JFではなく牡馬相手のG1を選択。師は「どっしりしているし、牝馬とは思っていない。馬の個性、コース形態を考えてG1を勝つ確率がより高い方を選んだ」と説明。自慢の先行力が生きる中山マイルで牡馬を完封するつもりだ。

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2013年12月5日のニュース