【NHKマイルC】サトノネプチューン 叩き3戦目で一変の魅力

[ 2013年5月3日 06:00 ]

 皐月賞14着から中2週で挑むサトノネプチューンはWコースで単走。4F53秒2~1F13秒2。堀厩舎独特の4F手前でピッチを上げ、軽く気合をつけてフィニッシュするパターン。しなやかな脚さばきだ。ここ2戦は11、14着だが体調に陰りはない。橋本助手は「動きはまずまず。最近は結果が出ないが、叩き3戦目で上向いてくれれば」と上昇を感じている。

 皐月賞は結果的に当日の8キロ減が響いた。同助手は「皐月賞後は多少落ちた食欲も、速いところを乗り出してからは戻った」。さらに「弥生賞の行きっぷりから、距離短縮はマイナスにならないはず。もっと走っていい」と反攻を誓った。東京は3F33秒4の剛脚で快勝した新馬戦V(芝1800メートル)の地。新馬→ホープフルSの無傷V2時は“クラシック候補”と呼ばれた逸材。一変の魅力を秘めている。

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2013年5月3日のニュース