戸崎 初の美浦トレセンであいさつ回り「早く慣れたい」

[ 2013年2月15日 06:00 ]

美浦トレセンで、所属する田島俊師(右)と握手する戸崎

 3月から中央に移籍する南関東の戸崎圭太(32=大井)が14日、美浦トレセンを訪れ、厩舎関係者にあいさつ回りを済ませた。調教開始の午前7時、所属先の田島俊師と共に南調教スタンドに姿を見せた。「トレセン内に入ったのは初めて。敷地が広くてコースもいろいろあるので、早く慣れたい」と気を引き締めた。

 “ポスト・アンカツ”として関係者からの期待も大きく、既に重賞の騎乗オファーが殺到。中央デビュー予定の3月2日、オーシャンS(中山)は、関西馬ツルマルレオン(牡5=橋口)とコンビを組むことが決定。翌日の弥生賞(中山)はサトノネプチューン(牡=堀)。

 また、共同通信杯2着ゴットフリート(牡=斎藤)は、ニュージーランドT(4月6日、中山)→NHKマイルC(5月5日、東京)の2戦で手綱を取る。「声を掛けてもらっているし、期待に応えられるように頑張りたい」と鞍上。3月1日、中央の戸崎として新たなスタートを切る。

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2013年2月15日のニュース