【東京大賞典】フリオーソ最後も逃げて6着 戸崎圭「ありがとう」

[ 2012年12月29日 19:44 ]

引退セレモニーでファンに別れを告げるフリオーソと主戦の戸崎圭太

東京大賞典

(12月29日)
 統一G16勝のフリオーソは引退レースで果敢に逃げて6着。それでも地方馬では最先着と「地方の雄」として、中央馬と相まみえる最後の大舞台でも存在感を十分に示した。

 レース後には、同じく現役最後の一戦を終えた統一G12勝のボンネビルレコード(大井)とともに引退セレモニー。フリオーソは種牡馬となるが、主戦でこの日も手綱を取った戸崎圭太は「船橋でG1を勝てた(昨年の)かしわ記念が一番の思い出。本当にお疲れさま。ありがとう」と涙で声を詰まらせながら話した。

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2012年12月29日のニュース