【東京大賞典】ローマンレジェンド、壮絶叩き合い制してV

[ 2012年12月29日 17:51 ]

東京大賞典を制した(8)ローマンレジェンド

 暮れのダート頂上決戦「第58回東京大賞典」(国際G1・2000メートル・晴良12頭)が29日、大井競馬場10Rで行われ、岩田康騎手が騎乗の2番人気、ローマンレジェンド(牡4=藤原英厩舎)が直線の激しい競り合いを制し優勝した。勝ち時計は2分5秒9。

 レースはフリオーソが敢然と先頭に立ち逃走態勢。これにモエレビクトリー、ナムラタイタンが続き、2馬身離れてハタノヴァンクール、ローマンレジェンドが追走。

 残り800メートルを過ぎ、先頭はなおもフリオーソ。外からローマンレジェンドがポジションを上げ、最終コーナーから直線へ。ここでローマンレジェンドが先頭に立ち、外のワンダーアキュートと激しい叩き合い。最後はローマンレジェンドが半馬身抜け出しゴールに飛び込んだ。

 2着には内から最後に脚を伸ばしたハタノヴァンクール。ワンダーアキュートは3着。引退レースとなった“公営の雄”フリオーソは6着に終わった。

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2012年12月29日のニュース