【ジャパンC】馬場、単独遠征…ソレミアに不安要素あり

[ 2012年11月21日 06:00 ]

 ソレミアには2つの不安点がある。1つは日本をよく知る鞍上・ペリエも公言しているように、高速馬場への対応だ。8段階に分かれるフランスの馬場発表の、硬い方の2段階では走った経験がなく、Bonという硬い方から3番目となった2戦も、勝ち時計は2着となったG2コンセイユドパリ賞(2400メートル)が2分32秒34(1F平均12秒69)で、4着となったG2ポモーヌ賞(2500メートル)が2分42秒20(1F平均12秒97)だった。いかにも重たい欧州血脈を持つことを考えると、良馬場なら遅くても2分25秒台の決着となる競馬への適性があるとは思えない。仏から単独での遠征となったため、輸送、検疫と1頭での調整になった点も不安だ。

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2012年11月21日のニュース