今季JRA初日から…スミヨンもう騎乗停止

[ 2012年10月29日 06:00 ]

 28日の東京4R新馬戦で1位入線したソロルが直線内斜行し、オベレック(10位入線)の走行を妨害したため10着に降着。騎乗したフランスのクリストフ・スミヨン騎手(31)は11月3日から11日まで騎乗停止となった。

 28日から12月31日までのJRA短期免許を取得した同騎手は、29日から11月16日までフランスに一時帰国の申請をJRAに提出しているが、騎乗停止期間中は同国でも騎乗できない。オルフェーヴルとコンビを組んだ凱旋門賞(2着=10月7日)と同16日の仏国リヨン・パリイ競馬場で騎乗した際には、ステッキの使用過多でフランスギャロ(日本のJRAに相当)から計9日間(同21~27日、30~31日)の騎乗停止処分を受けている。

 昨年は制裁点数の超過でJRA短期免許を取得できなかったフランスのトップジョッキーが、今季のJRA騎乗初日から再びラフプレーを繰り返してしまった。

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2012年10月29日のニュース