【柳都Ｓ】コンノート　直線の差し合いを制し連勝を飾る！

　柳都ステークス（ダート１８００メートル・曇稍重１５頭）は１４日、新潟競馬場１１Ｒで行われ、田中勝騎手騎乗の２番人気、コンノート（牡４＝松山将厩舎、父キングカメハメハ、母ホーネットピアス）が、３番手で折り合い、直線で断然人気のグラッツィアを競り落とし優勝した。勝ち時計は１分５２秒０。

　レースは揃ったスタートからポイマンドレース逃げ、２番手にエーシンテンモク、３番手内目にコンノート、４番手外目にチュウワブロッサムがつけ、その後に断然人気のグラッツィア、キラウエアなどが追走する。４角では早々と逃げるポイマンドレースが脱落し、押し出されるようにチュウワブロッサムが先頭に立ち、２番手にキラウエアがつける。直線に入り外からグラッツィア、中からコンノートが追い込みを見せるが、チュウワブロッサムとキラウエアも粘り、最後はコンノートがわずかクビ差だけ先着しレースを制した。　

　２、３着には粘るキラウエアとチュウワブロッサムが入り、単勝１・８倍の断然人気のグラッツィアは３／４馬身差遅れること４着に敗れた。