【函館2歳S】ミスターX “函館組”シルバード非凡!

[ 2012年7月14日 06:00 ]

 函館メーン11Rは、今年の2歳戦最初の重賞・函館2歳S(G3)。キャリアの浅い若駒同士の争いだけに、過去の傾向を重視する。過去10年の勝ち馬は前走で本番と同じ舞台(09年は札幌開催)の芝レース(オープン特別含む)をV。他場の新馬戦を快勝して参戦してきた馬もいたが、経験の浅い2歳馬だけに初めての舞台で重賞を制するのは容易ではない。今年も函館出走組を中心に狙いたい。

 本命は同じ函館芝1200メートルの新馬戦で好時計勝ちしたコスモシルバード。今年、当舞台を経験した馬は8頭いるが、持ち時計1分11秒0はメンバーNo・1のタイムだ。デビュー戦が開幕週だったため、時計の出やすいコンディションであったが、同日の3歳未勝利戦の勝ちタイムより0秒2も速かった。この時期で経験馬の時計を上回ったのは評価できる。その非凡な素質に期待したい。

 馬連(6)から(1)(2)(5)(7)(8)(14)

 新潟メーン11R・柳都Sは、新潟巧者のチュウワブロッサム。当地は2戦2勝で、その2戦は2着馬に3、6馬身の快勝だった。相性抜群の舞台で一変する。

 馬連(10)から(2)(4)(7)(9)(11)(14)

 中京メーン11R・桶狭間Sは、1400メートル戦2回目のパルラメンターレ。ハナを奪えば、粘り込める。

 馬連(12)から(2)(5)(8)(11)(15)

続きを表示

2012年7月14日のニュース