【寛仁親王牌】成田、真骨頂発揮し理事長杯快勝!

[ 2012年7月14日 06:00 ]

<寛仁親王牌>理事長杯を快勝した成田

 G1「第21回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」(優勝賞金2590万円)は13日、新潟・弥彦競輪場で開幕。初日の12R・日本競輪選手会理事長杯は中を割って鋭く伸びた成田和也が快勝した。2日目は深谷知広―金子貴志の愛知師弟コンビを中心に、中部別線を選択した深谷知広―山口幸二、単騎戦の平原康多らが対決する12R・ローズカップをメーンに二次予選A、Bが争われる。

 熊本ダービー王・成田が初日12R理事長杯で真骨頂を発揮した。まくってきた深谷―浅井の3番手に最終2センターで俊敏にスイッチすると、初日1番時計となる上がり10秒7の中割強襲で突き抜けた。開催前に弥彦バンクで練習をした成田は「タイムも出ているみたいだし仕上がりは悪くない。道中も(車が)流れていたし自分ではいいと思う」と自信の表情。2日目の12Rで佐藤友目標に鋭脚発揮で連勝を決めるか。

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2012年7月14日のニュース