【朝日杯FS】ミスターX “おいしい”スノードン

[ 2011年12月18日 06:00 ]

 中山11R・朝日杯FS(G1)は混戦ムードが漂う。例年なら人気の中心になる東スポ杯上位組だが、今年は9着マイネルロブスト、13着クラレントの2頭のみ。他の路線からも抜けた存在は見当たらずに波乱は必至だ。こういう時こそ過去のデータを重視する。

 過去10年の勝ち馬の共通点は4つある。

 (1)前走が重賞5着以内かOP特別V

 (2)マイル以上の距離を経験

 (3)馬番が12番より内

 (4)近2走で勝ち星あり

 今年この4項目をクリアしたのは(6)スノードン1頭のみ。デビュー2戦は結果を出せなかったが、その後、放牧に出して急成長。新潟の未勝利を逃げて楽勝すると、好メンバーがそろった前走の萩Sは後方に控えて上がり3F33秒9の切れ味を発揮してV。舞台がごちゃつきやすい中山のマイル戦だけに、流れ次第でどんな競馬でもできるのは心強い。前走は単勝150倍オーバーの超人気薄での激走。まだフロック視されており、今回も人気はない。再びオイシイ配当をゲットできそうだ。

 馬連(6)から(2)(3)(4)(7)(8)(13)

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2011年12月18日のニュース