【ゴールデンレース】浦田5連覇へ弾みを!

[ 2011年7月14日 06:00 ]

 浜松オートのG1「開場55周年記念ゴールデンレース」(優勝賞金400万円=副賞を含む)は、14日に開幕する。シリーズリーダーを務めるのは浦田信輔(飯塚)。前人未到の同一G1・5連覇を目指して、初日12Rに登場する。

 浦田は浜松ゴールデンレースと抜群の相性を誇っている。昨年は史上初となる同一G1・4連覇を完全V(5戦5勝)で達成。近況も好調で、前節の地元飯塚一般戦では危なげなく完全Vを達成して浜松に乗り込んできた。数少ないウイークポイントの1つ、雨走路についても、今シリーズは好天が続く見込みなので心配なさそうだ。同大会5連覇へ、まずはきょう初日12Rで弾みをつける。

 昨年末の川口スーパースターで衝撃的なSG初優勝を飾った中村雅も近況、ペースを上げている。こちらも前節の地元船橋一般戦で優勝を果たしての参戦。打倒・浦田の筆頭格として暴れ回りたいところだ。

 一方、遠征陣の躍進に待ったをかけたい地元勢は伊藤、木村武、佐藤、金子の“4強”が上々の動き。06年の50周年で須賀が制して以来遠ざかっている同タイトルVへ、気迫を前面に出して臨む。さらに笠木、長谷、鈴木静、松山、浅田、遠藤らも仕上がり次第でV争いに絡んでくるケースも十分に考えられる。

 ほかでは早川、高橋、浅香、内山、松尾、鈴木清、東小野、浜野、久門、仲口らの底力も侮れない。

 なお、初日はオール予選で争われ、初日得点上位8人が2日目12R「選抜予選」に進出する。

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2011年7月14日のニュース