【オーシャンS】ミスターX ティファニーケイス展開絶好!

[ 2011年3月5日 06:00 ]

 中山メーン11R・オーシャンS(G3)は06年にオープン特別から重賞に昇格して以降、波乱続きだ。過去5年の3連単の配当は全て10万円オーバー。しかも06年は216万馬券、08年は152万馬券が飛び出した。波乱必至のレースだ。

 そこで展開絶好のティファニーケイスを狙う。短距離戦にしては珍しく、同型の逃げ馬が不在。これなら楽に先手を奪える。未勝利を脱出した昨年6月以降、逃げたレースでは【3101】。唯一連対を外した前走のシルクロードS(15着)は、前半のペース(3F34秒8)を落としすぎて、最後は究極の上がり勝負(レースの上がり3F33秒4)になってしまった。切れる脚がないだけに後続に脚を使わせるのが、この馬の必勝パターン。今度こそ自分のペースで行き切る構えだ。

 馬連(6)から(3)(4)(5)(9)(10)。

 阪神メーン11Rは、桜花賞TRのチューリップ賞(G3)。3着までに本番への優先出走権が与えられる。断然人気の2歳女王レーヴディソールの強さは認めても、本番はまだ先だ。ここはトライアル仕様で臨むはず。そこでどうしても権利を取りたい1勝馬を狙う。

 本命は強烈な末脚を持つフジチャンだ。前走・フェアリーS(15着)は内枠が災いして外に出せずに消化不良に終わった。「外に出せれば確実に伸びてくれる。前走は度外視していいよ」と清水英師も巻き返しに燃える。怒とうの追い込みで女王を差し切る。

 馬連(4)から(1)(8)(10)(11)(12)。

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2011年3月5日のニュース