【京成杯】スマートロビン“堂々”5馬身先着

[ 2011年1月13日 06:00 ]

CWコースでの追い切りを終えたスマートロビン

 スマートロビンはCWコースで3頭併せ。デコルテ(4歳1000万)とダノンハロー(3歳未勝利)の外を回りながらグングン伸びて約5馬身先着。6F81秒8~1F13秒2と切れのある動きを見せた。全休日明けの水曜追いに踏み切った松田国師は「木曜に追い切ると土曜の輸送まで中1日になってしまう。そうすると微調整が厳しくなるから」と説明。「最後は(他馬とは)全く違う手応えだったね」と動きの良さを評価した。

 前走・エリカ賞は初めてハナを切る競馬で押し切り勝ち。初勝利までに3戦を要したが「新馬戦でいきなり上がり3F33秒0の脚を使えるのだから」と師がほれ込む素質馬が軌道に乗ってきた。「今後、皐月賞に使うなら、中山でどのような走りをするのか見ておきたい」と師が見据えるクラシックの舞台。重賞もあっさり通過しそうな大物感をこのディープ産駒は秘めている。

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2011年1月13日のニュース