キングカメハメハ初の総合1位!長期政権も

[ 2010年12月28日 06:00 ]

 サンデーサイレンスの長期政権が終了後、08年アグネスタキオン、09年マンハッタンカフェと種牡馬の総合首位が交代する中、今年はキングカメハメハが初のリーディング。賞金では2位フジキセキに12億円以上の大差。牝馬3冠アパパネ、ジャパンC優勝ローズキングダムなどタレントぞろい。サンデーサイレンス系牝馬と配合できるメリットもあり、好成績が続く可能性はある。ブルードメアサイヤー(母の父)はSSの独壇場。

 2歳リーディングは注目の新種牡馬ディープインパクトが既成勢力を抑え、衝撃の首位。父サンデーサイレンスが94年にマークした初年度産駒勝利記録30勝を上回り、41勝の新記録。ラジオNIKKEI杯2歳Sでダノンバラードが同産駒待望の重賞初V。11年は父に続くクラシック制覇なるかに注目が集まる。

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2010年12月28日のニュース