西武園競輪開設記念は地元の平原が優勝

[ 2009年4月28日 18:00 ]

 西武園競輪開設59周年記念のゴールド・ウイング賞(G3)最終日は28日、埼玉県の西武園競輪場で決勝(5周、2025メートル)を行い、地元の平原康多(埼玉)が2分58秒5(上がり11秒4)で優勝した。平原は昨年1月の大宮競輪以来、記念競走3勝目。

 主導権を奪ったのは小嶋敬二(石川)だったが、平原が競り勝ってゴールまで粘り切った。2着は紫原政文(福岡)、3着は武田豊樹(茨城)だった。
 払戻金は車連単が(5)―(3)で2580円、3連単が(5)―(3)―(9)で1万2520円。

 ▼平原康多選手の話 踏み合いになった小嶋さんに勝ててうれしい。納得の4日間だった。次のG1、SSシリーズへいい弾みになった。

 ◆西武園競輪開設59周年記念(28日・西武園、G3)
 ▽決勝2025メートル(5周=先頭固定)
 (1)平原康多(埼玉)2分58秒5(上がり11秒4)
 (2)紫原政文(福岡)1輪
 (3)武田豊樹(茨城)タイヤ差
 (4)山田敦也(北海道)3/4輪=落車滑入
 (5)太田真一(埼玉)1/2身
 (6)坂本亮馬(福岡)1/2身
 (7)浜田浩司(愛媛)1身
 (8)三宅 伸(岡山)3/4身(9)小嶋敬二(石川)1身1/2
 ▽枠連複 (3)―(4)1220
 ▽枠連単 (4)―(3)2550
 ▽車連複 (3)―(5)1630
 ▽車連単 (5)―(3)2580
 ▽3連複 (3)―(5)―(9)3400
 ▽3連単 (5)―(3)―(9)12520
 ▽ワイド (3)―(5)470 (5)―(9)400 (3)―(9)890

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2009年4月28日のニュース