万哲　行く!!ゼキュティヴ／スプリングＳ

＜スプリングＳ＞万哲はイグゼキュティヴで勝負する

予想自慢のユーザー続々参戦！ＧＯＬＤＥＮサーキット

ＳＰＯＧ終盤戦！ユーザーランキング激化

　全国的な好天に恵まれたのもつかの間、再び天気は下り坂。中山の雨は昼すぎから…と降り出す時刻は微妙だが、芝の時計が掛かる状況は変わりない。
　ならば中山１１Ｒ・スプリングＳは切れより、パワー優先。ＪＲＡ移籍初戦の◎イグゼキュティヴで勝負。コンビ継続の松岡が「輸送があった前２戦より、ずっと良く感じる」と証言する通り、一瞬の切れはなくても、この２週の追い切りは重厚感たっぷり。さすがは札幌２歳Ｓ（２着）で皐月賞の大本命！？のロジユニヴァース相手に１馬身１／４差で踏ん張った実力派だ。
　人間でも過酷な北海道～京都の超長距離輸送があった京都２歳Ｓで、今回人気のアンライバルドはすでに撃破。川崎に移籍後に挑んだラジオＮＩＫＫＥＩ杯２歳Ｓ（５着）もロジに真っ向勝負を挑んだ分、脚が上がっただけの話。今回は美浦～中山のピクニック気分？の短距離輸送で、前２戦以上のパフォーマンスは確実。付け加えれば、スタミナ豊富で雨が降れば、なお良し。ロジ級の強敵不在のここなら、自然体の先行策で押し切れる。馬単（６）＝（１２）（６）＝（１０）に（６）から（１）（４）（１１）（１４）（１６）。３連単は（６）１着固定で（１）（４）（１０）（１１）（１２）（１４）（１６）へ４２点。
　一方、朝から雨予報の阪神は雨量次第で大波乱になる恐れも。メーンの阪神大賞典（１１Ｒ）も、あまり悪化するようだと、雨女のテイエムプリキュアの粘り込みまで考えるべき？復調著しい◎アサクサキングスは重馬場だった昨年の宝塚記念（５着）が上々の走り。少なくとも馬場悪化で戦力ダウンはない。２２００メートルの京都記念で勝つには勝ったが、本来は３０００メートル以上でこそのステイヤー。順調の強みで一歩リード。馬単（７）＝（１２）（７）＝（１０）に（７）から（２）（４）（８）（１１）。３連単は（７）１着固定で（２）（４）（８）（１０）（１１）（１２）へ３０点。（小田　哲也）