メダリスト“メイクデビュー”のトリ飾った

　現３歳世代最後の新馬戦が２２日、中山４レースと、阪神５レースで行われた。阪神５レースの３歳新馬戦（ダート１８００メートル）は、単勝１・７倍と断トツ人気に支持されたロードメダリスト（牡＝昆貢、父ゴールドアリュール、母ステディハート）が優勝、昨年の６月から始まったメイクデビューのトリを飾った。勝ち時計は１分５４秒５。

　道中９番手から、じわりじわりとポジションを押し上げて、最終コーナーでは先頭から４番手の位置取り。鞍上の四位が満を持してＧＯサインを出すと、瞬時に反応して、逃げ粘るソルモンターレをかわした。最後は流すようにゴール。２馬身差の２着にソルモンターレ、さらに７馬身差の３着にルナキッズが入った。