万哲 悪路“湿走”ザレマ!!/中山牝馬S

[ 2009年3月15日 06:00 ]

<中山牝馬S>万哲はザレマを本命に推した

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 勝負事に情けは禁物!?これだけ雨が降れば、いくら天気が回復しようと切れよりパワー優先。ならば中山11R・中山牝馬Sは◎ザレマでいい。やや重&重馬場の好走例は数知れず。1番人気を承知で◎を打った前走・京都牝馬S(3着=やや重)にしても、スタート直後にカレイジャスミンと微妙に競ったのがゴール前で響いただけの話。コーナー4回の中山1800メートルは、直線部分の比率が高い京都マイル以上に先行型が有利。出遅れない限り、最内1番を味方に前に行ける。よく見れば、徹底先行馬は不在。場合によっては2走前のターコイズS(1着)の逃げでもOKだ。
 応援込みの対抗はラストランのキストゥヘヴン。湿った馬場&56・5キロを克服したら拍手喝采を…。馬単(1)=(8)を大本線に(1)=(5)、さらに(1)から(16)(4)(6)(9)(11)。3連単は(1)1着固定で(4)(5)(6)(8)(9)(11)(16)へ42点。
 阪神11R・フィリーズレビューはたっぷり応援票でアンジュアイルに◎。「スタンドからだと、馬が小さくて見えない。こんな長い直線を走り切るのはアンジュにはかわいそうだ」。クイーンCの時、久々に東京競馬場に担当馬を送った小原厩務員は震えていたという。結果はメンバー中No・1の3F33秒7の鬼脚で5着。デビュー時から馬体重が20キロ近く増えた充実ぶりは重賞でも通用したのだ。クイーンCで、すぐ前にいたミクロコスモスが人気なら臆することはない。前走以上にピッチが上がる顔ぶれも好都合。14日、僕のもとには「東京から戻った後も全然へこたれていない。出来は文句なし。本当に偉い馬だ」のダメ押しメール。兄・吉田豊から弟・隼人にしっかり渡った手綱に応え、夢の桜切符奪取だ!!馬単(8)=(11)(8)=(6)に(8)から(7)(5)(9)(12)(15)。3連単は(8)1着固定で(5)(6)(7)(9)(11)(12)(15)へ42点。(小田 哲也)

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2009年3月15日のニュース