スピード“競い合いましょう”/JCダート

[ 2008年12月6日 06:00 ]

ワンダースピード

 ワンダースピードは馬場開場直後の午前7時10分に坂路入り。最初の1Fを15秒1で通過すると徐々にスピードを落とし、ゴール前は17秒0で流した。「調子はいい」と山下助手。最内1番についても「極端な枠だけどロスなく回れていいと思う。抜け出してから気を抜くところがあるので、タイミング良く仕掛けられれば」と歓迎ムードだ。

 前走・シリウスSはトップハンデ57キロを背負い、3キロ軽かったマイネルアワグラスに頭差の2着と実力を誇示した一戦。阪神ダートは昨年暮れのベテルギウスSで2000メートルのレコードを樹立するなど好相性のコースだ。「前回も先に抜け出して1頭になったところで差されたが、G1のこのメンバーならそういう展開にはならないでしょう」と羽月師は分析。剛腕・小牧が直線で叩き合う状況に持ち込めれば侮れない1頭だ。

続きを表示

2008年12月6日のニュース