予想以上の重症だったメジロシャレード

[ 2008年9月5日 06:00 ]

メジロシャレード

 G1・5勝のメジロドーベルの子として先月17日の新潟未勝利戦でJRA初白星を飾ったメジロシャレード(牝2=大久保洋)の故障は重症だったことが4日、分かった。新潟から美浦に帰厩した19日夜の激しい雷に驚き馬房で暴れて負傷。新潟2歳Sは自重し、厩舎で療養していた。大久保洋師は「今も前後に歩くことができず、ずっと厩舎内にいる。骨に異常はなさそうだが、暴れた際に腰をひねり、じん帯を伸ばしたようだ。外に出せないので(診療所の)大型レントゲン検査も行えない。しばらく様子を見ていくが、競走馬として復帰できるかどうか…」と沈痛な面持ちだった。

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2008年9月5日のニュース