ゼウス気にしない1馬身遅れ/小倉2歳S

[ 2008年9月5日 06:00 ]

「いい状態」に調整されたマルカゼウス

 格上の実力馬に食い下がった。マルカゼウスはCWコースでスプリングソング(3歳オープン)との併せ馬。ラスト重点で6F86秒3~1F12秒6。1馬身遅れでゴール。遅れや時計面も含めてすべてが牧野助手のイメージ通りだった。「相手はG1路線を狙おうかという馬だし、遅れたのは気にしなくていい。それにそんなに速い時計を出す予定ではなかったからね。追ってからの反応も良かったし、いい状態で出せると思うよ」

 デビュー戦では果敢に逃げて4着に沈んだが、前走できっちり結果を出して重賞舞台へ。さらに動けそうな雰囲気が漂うデビュー3戦目。コンビを組む幸も「競馬が上手。期待していますよ」と好勝負へ確かな手応えを明かしている。

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2008年9月5日のニュース