万哲 いきなり鬼脚ココナッツ/日経賞

[ 2008年3月29日 06:00 ]

帰って来たココナッツパンチ

 中山11R・日経賞は待ちに待った◎ココナッツパンチの復帰戦。1月の時点で、大久保洋師から「日経賞を…」と話が出ていたから、調教過程には何の不安もない。2月上旬から坂路でみっちり乗り込み、先週19日は坂路で1F11秒4と強烈な伸び。骨折で約10カ月の長期休養+有馬記念優勝馬が相手と条件は過酷だが、そこはG1級の底力でカバーだ。ドバイ遠征中のアドマイヤオーラに首差迫った弥生賞、世界のポップロックを追いつめた目黒記念の鬼脚に懸ける。馬単(13)=(1)(13)=(9)に(13)から(7)(3)(11)(12)。3連単は(13)の1着固定で(1)(3)(7)(9)(11)(12)へ30点。

 阪神11R・毎日杯は◎ロスペトリュス。東京1800メートルで新馬戦が3F33秒9、百日草特別が同34秒3と鮮烈な切れ。器用さ重視の京都内回り2000メートルのここ2戦より、外回りの阪神芝1800メートルの方が持ち味は生かしやすい。馬単(7)=(14)(7)=(1)に(7)から(3)(2)(4)(13)。3連単は(7)の1着固定で(1)(2)(3)(4)(13)(14)へ30点。
 中京11R・三河特別は激走型の◎メイショウイッテキ。大外18番+的場は130万馬券を演出した3走前のエクセル博多開設記念(2着)と同じシチュエーション。今週の坂路時計が地味(4F55秒0)なのは落鉄で心配ない。担当の小原厩務員は「先行馬、多いのかな」とメールで気をもんでいたが、3~5番手あたりは取れそうな顔ぶれ。3連単は実績上位のウィズディクタットとの(13)(18)の2頭軸マルチで(2)(3)(4)(5)(14)(15)の36点。(小田 哲也)

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2008年3月29日のニュース