【5日目】気配

[ 2008年3月29日 06:00 ]

オール連対の松井繁が準優12Rをイン先マイだ

 競艇界のトップレーサーがスピード、技を駆使して準優入りを目指した「SG第43回総理大臣杯競走」の予選最終日4日目は最終12Rまでもつれたベスト18争いとなった。ボーダーの17位に4人が並ぶ大接戦。着順差で原田幸哉、白石健の2人が滑り込み決着している。

 初日から逃げ切り勝ちが半分以上とイン水域が幅を効かせているが、この日も逃げが9本も決まって「児島はイン強し」の前評判通りの結果となっている。
 いよいよ優勝に向けての第一関門ともいえる準優3番をメーンに5日目が開催されるわけだが、得点上位者が内枠に座る準優戦を考えると10Rから1号艇にシードされている辻栄蔵、今垣光太郎、松井繁の3人。エンジンの仕上がりからして他を一歩リードの感で有利な位置にいるのは間違いないところだ。
 そうそうたるメンバーがそろっているが、その中でも10Rの6選手の顔ぶれが凄い。寺田を除く5選手すべてがSGタイトルホルダー。寺田も今や次のSG制覇に最も近い存在と言われている。穴があるならこのレースかもしれない。11、12Rは今垣、松井がしっかりしてるだけに2、3着争奪戦といった趣だ。※詳細はスポニチ本紙で

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2008年3月29日のニュース