万哲 自在性のトゥーレで勝負/弥生賞

[ 2008年3月9日 06:00 ]

万哲の◎は朝日杯FS3着馬キャプテントゥーレだ!

 土曜のオーシャンSは◎プレミアムボックスが激勝してくれたが…。2着エムオーウイナーが無印で涙。仕切り直しの中山11R・弥生賞は追い続ける◎キャプテントゥーレが好仕上がりで出てくる以上、黙って勝負!!

 昨秋のデイリー杯2歳Sでは当欄に6万馬券をプレゼント。朝日杯FS(3着)も勝ったゴスホークケンと枠順が逆なら、結果も逆!?だったかもしれない惜敗。当時4着のドリームシグナルがシンザン記念を勝っており、決して低レベルではない。2月上旬から坂路で好時計を連発。牧浦助手は「精神的に大人になった。上(G1)でもバリバリやってほしい」と熱い期待を寄せるのも分かる。
 確かに母エアトゥーレはマイル巧者だったが、皐月賞馬の父アグネスタキオン+母の父トニービンの字面だけ見れば、2000メートルは大丈夫。何より、鞍上・川田との息がピッタリ。自慢のスピードを生かせれば2、3番手(逃げでもOK)が奪えそうな顔ぶれ。自分でレースをつくれる強みは傑出馬不在だからこそモノを言う。馬単(15)=(7)(15)=(2)に(15)から(3)(6)(10)(13)。3連単は(15)の1着固定で(2)(3)(6)(7)(10)(13)へ30点。
 中京11R・中京記念は◎ダイレクトキャッチが上原厩舎の土、日連続重賞Vへ一気差し。2000メートルの白富士S除外で使ったバレンタインS(6着)は4コーナーで前が詰まる不利も痛かった。94年開業した上原厩舎の初白星(ノーブルグラス=7月3日、札幌)を飾った時の騎手が的場均現調教師。息子・勇人の重賞初Vに花を添える形になれば、最高のドラマだ。馬単(13)=(9)(13)=(2)に(13)から(1)(4)(11)(14)。3連単は(13)の1着固定で(1)(2)(4)(9)(11)(14)へ30点。
 阪神11R・仁川Sは◎タイキエニグマが健在ぶりをアピール。大事にレースを使っているので7歳でも衰えなし。馬単(1)=(3)(1)=(10)に(1)から(12)(9)(11)(14)。3連単は(1)の1着固定で(3)(9)(10)(11)(12)(14)へ30点。(小田 哲也)

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2008年3月9日のニュース