木梨憲武 24年ぶり連ドラ主演 ギリギリまで悩んだけど2人の後押しで引き受ける

[ 2023年11月23日 05:00 ]

1月期のフジテレビ系連続ドラマ「春になったら」で主演を務める奈緒と木梨憲武
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 とんねるずの木梨憲武(61)が、24年ぶりに連続ドラマに主演する。来年1月15日スタートのフジテレビ系「春になったら」(月曜後10・00)。ダブル主演する女優の奈緒(28)と親子を演じる。

 NHK連続ドラマ「まんぷく」(18年)などの脚本を手がけた福田靖氏のオリジナル作品。余命宣告を受け3カ月後にこの世を去る父と、3カ月後に結婚する娘とのハートフルな交流を描くホームドラマだ。木梨は「頑固な親父なので、それを演じられるかどうか。まあ頑固じじいでいきますよ」と役柄を明かしている。

 連ドラに主演するのは99年放送の「小市民ケーン」(フジ)以来。放送は来年だが、クランクインは12月初旬予定のため「24年ぶり」としている。映像作品で主演するのは、18年公開の映画「いぬやしき」以来。最近はアートや音楽などで自由な生活を送っており、今作のオファーは返答期限ギリギリまで受けるかどうか悩んだという。妻の安田成美(56)や親友のヒロミ(58)に後押しされ引き受けた。

 役作りのために安田から「台本をずっと見ていなさい」と助言され、周囲には「お酒?飲むわけないだろ!タバコ?やめてるよ」と、生活スタイルを改めすでに俳優モードに入っていると宣言。「撮影スタジオが(東京の)祖師ケ谷大蔵の近くで地元なので、終わってからの宴会などいろいろオプションをつけていかなきゃ」と、座長としての自覚も芽生えている。

 奈緒とは初共演。撮影前に2回ほど会っており「なんかもう旅番組一緒に行ってきたくらいの関係がします」と相性がぴったりな様子。奈緒も「自分のお父さんだったら凄く幸せだろうな」と木梨の人柄にほれ込んでおり、「(木梨からは)ずっと笑わせてくれているので、みんなで笑い合える時間をつくっていけたら」とクランクインを心待ちにしている。

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