丘みどりがコットンクラブでスペシャルライブを開催 憧れの米ラスベガス公演が近づいた?

[ 2023年11月4日 20:00 ]

コットンクラブで公演を行った丘みどり
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 演歌歌手の丘みどり(39)が4日、東京・丸の内のジャズクラブ「コットンクラブ」で特別公演を開いた。

 初めて立った憧れのステージで、普段は歌わないジャズやシャンソン、洋楽の曲を披露。シャンソンは「バラ色の人生」「愛の賛歌」など4曲を歌った。公演を終え「ステージから見る景色が普段と違いますし、背筋が伸びました。初めて歌わせていただく曲ばかりで、緊張感を持って歌いました」とホッとした表情だった。

 演歌の持ち歌では歌い上げる曲が多く、自身もそれを持ち味としてきた。ただ、この日歌ったジャズやシャンソンは、譜面にとらわれず自分の色を出して歌うもの。最近はフジテレビ「千鳥の鬼レンチャン」でいかに譜面通りに歌えるかを競うカラオケ企画に挑戦しているだけに、まったく異なる感覚を持ってステージに立った。「リズムだったり譜面にとらわれずに歌っていいと教わった。自由に歌うってなんだろうと、いろんな方のアドバイスを聞いた」と明かし、「ほかのジャンルを歌うことで、演歌を歌う時にも、もっと抑えて歌おうとか良い面がありました」とプラスにとらえた。

 本編の終盤に歌ったセリーヌ・ディオンの「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」は特に思い入れの深い一曲。20代半ばの頃に米ラスベガスでセリーヌの公演を観賞し「私もいつかラスベガス公演をしたい」と心に誓った。最近はファンからも「ラスベガス公演はいつやるの?もうラスベガスに行く貯金がたまったよ」と言われることもあるといい、ラスベガス公演は丘のファンにとっても大きな夢になっている。「ラスベガスに少し近づいたかな。成田くらいは行けたんじゃないかな」と笑った。

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